経カテーテル大動脈弁置換術が大動脈弁閉鎖不全患者の心機能及び心室リモデリングに与える影響:リアルワールド観察研究

Zhang Rong-Zhen ,  

Zhu Huan ,  

Cheng Ai-Yuan ,  

Li Yun-chu ,  

Mou Fang-Jun ,  

Wang Ru-Tao ,  

Tao Ling ,  

摘要

目的は経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)が単純大動脈弁閉鎖不全症(AR)患者の心機能および心室リモデリングに与える影響を観察することである。方法:本研究のデータは、リアルワールドの前向き多施設観察研究「TRUST TAVR REGISTRY」(NCT06381271)に由来し、2018年10月から2023年7月までの期間に空軍軍医大学西京病院でTAVR治療を受けた単純AR患者を選定した。全患者の術前、術後7日以内および1年の心エコー検査結果を収集し、TAVR治療後の単純AR患者の心機能変化および心臓構造変化を観察した。結果:単純ARのためTAVR治療を受けた患者62例(男性35例、女性27例、平均年齢67.7±7.2歳)を対象とした。心エコー検査の結果、術前と比較して術後7日目の左心室駆出率(LVEF)は低下傾向を示した(45.81%±10.40% vs. 48.10%±9.86%、P=0.066)が、有意差はなかった。一方、術後1年時にはLVEFは有意に増加した(52.60%±7.93% vs. 48.10%±9.86%、P=0.001)。術前と比較して術後1年時の左心室収縮末期内径(LVESD)(37.82±8.87mm vs. 46.35±9.50mm、P<0.001)、左心室拡張末期内径(LVEDD)(51.56±8.30mm vs. 60.66±8.36mm、P<0.001)、左心室収縮末期容積(LVESV)(55.46±39.25ml vs. 91.72±44.06ml、P<0.001)、左心室拡張末期容積(LVEDV)(112.53±50.87ml vs. 172.64±60.32ml、P<0.001)が有意に減少し、いずれも統計学的に有意であった。結論:TAVRはAR患者の術後1年の心機能を改善し、左心室リモデリングを逆転させることができる。

关键词

経カテーテル大動脈弁置換術;大動脈弁閉鎖不全;左心室リモデリング;左心室駆出率

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